特別養護老人ホームあしぬま荘(新潟県新潟市)が開業

社会福祉法人 亀田郷芦沼会様の「特別養護老人ホームあしぬま荘」(新潟県新潟市)が、東区岡山の地に移転新築され、202451日、開業を迎えました。あしぬま荘は、「人間を大切にすることが、すべての根源である」という法人の基本理念のもと、地域住民の福祉を支える中核施設として約40年間運営を続けてきましたが、施設や設備の老朽化が進んできたこと、さらにこれからの超高齢社会の様々な課題に対応する必要性が出て来たことから、本新築移転となりました。

本事業において、設計/工事監理を当社が、加賀田組・小川組特定共同企業体様が施工を担い、202211~2024年2月の工期でお引渡しいたしました。

建物は、RC3階建て、延床面積約7,500㎡、建築面積約2,800㎡、全室個室で120名の利用者を迎える規模となります。また、建物の外壁には、周囲の田んぼの稲穂の色と溶け込むよう配慮して山吹色をメインに採用し、内、外装には木を多く使い温かみが出るよう配慮しました。

本施設が、地域住民のみなさまがさらに安心して暮らせる新たな福祉の中核拠点となっていくことをご祈念いたします。

特別養護老人ホーム、あしぬま荘
新築移転された特別養護老人ホームあしぬま荘